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大人は歯列矯正できないと思っている患者さんがいます。

 いまだに歯列矯正は子供がするものだと思っている大人がいることを知りました。


ある患者さんの話です。
 最近の話です。40歳台前半の叢生(デコボコ)が激しい患者さんが来院しました。その方の叢生があまりに酷いので。

 「矯正しないのですか?」「このままだと歯周病が進むし,虫歯になり易いから50歳台は歯がなくなって大変な思いをしますよ。」と説明をはじめ、続けていろいろな例を挙げて説明を加えました。

その患者さんから3日後の来院時に「矯正します」と返答がありました。

普段は私の方から矯正の話は振りません。相談を持ち掛けられたとき、相談の時間を取って矯正の説明をするだけです。この患者さんの場合はそれは、それは、酷い叢生でした。私の方から矯正しないかと持ち掛けたのは例外中の例外です。


 後日、当院のスタッフとその患者さんの症例としての難易度を話していた時のことです。この患者さんはスタッフに「この年でも矯正できるのですね。」と意外そうに漏らしていたことを知らされました。


 たいせつなこと


 スタッフと話をして改めて確認しました。患者は歯科医に遠慮して何も言わない場合がかなりあるということです。全ての患者さんが思ったことを歯科医に話してくれるとは限らないのです。当たり前ですよね。でもこの当たり前がよく理解できていませんでした。その事実からどういうことが考えられるかというと、大人になったら歯列矯正できないものと諦めている人が想像以上に多い可能性があるということです。

 このことにもっと早く気づけばよかった、というか、気づいてよかった。

  歯列矯正した方が良いとハッキリ伝えた方が良い


当院の矯正患者は比較的年齢が上の方が多数おいでです。その中に、先の例と同じく40歳過ぎの方がいました。その方は同じ職場に当院で通院中の患者さんがいて、その人が治るのを見て、当院に相談へいらっしゃいました。 彼女は当院へ相談に来るまで上顎前突が歯列矯正で治るとは知らなかったのです。


 他院で手術しないと治せないと言われた患者も何人かいます。実際は、手術が必要と診断されても手術なしでも治せる例はかなり多いのです。その患者は当院で通常の矯正治療のみで歯並びを治しました。


虫歯の治療でいらしている患者さんの中にはもしかしたら、そのように言われたけど、手術は嫌だからと矯正を諦めている方もいる筈です。


 患者心理の研究を続けています。研究の結果、2020年上四半期で患者対応の大幅な変更をします。


 この人は矯正した方がこの人の為になると思える患者にはすかさず「歯列矯正しないのですか?」と声をかけます。


 患者さんが歯列矯正できないものと思い込んでいる場合があるからです。私が歯列矯正できると教えることで矯正を開始した場合、矯正しなかった場合将来起こりえる患者の不利益、つまり、歯周病の憎悪、虫歯の多発による、欠損歯の増加、口腔内の骨量の減少を減らすことが可能であるからです。


 「矯正しないのですか?」と声をかけ、声をかける理由を説明しても拒否されることの方が圧倒的に多い筈です。嫌な顔をされるときもあると思います。しかし落胆してはいけません。正しい行いだからです。

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