人口減少する地方都市で歯科医院経営に役立つ考え|ブログ|患者さまに寄り添ったインプラント治療なら能代にあるよつじ歯科医院

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人口減少する地方都市で歯科医院経営に役立つ考え

 始めに

当院の所在地は秋田県能代市です。そこは秋田県でも日本海側の青森県の県境に位置します。辺境の歯科医院です。これだけでも、経営が辛そうですが、実際厳しいです。秋田県は都道府県別人口減少率ランキングで堂々の日本一ですから。
 秋田県の中では秋田市以外はどの都市も人口が減っています。減っている中でも能代市は人口減少率がダントツ高いです。日本の総人口は2005年以降減少に転じています。が、秋田県は2005年以前から人口が減少しています。ですから、言い換えれば日本の最先端。地方に在住している方にとっては近い将来の、あなたの未来が能代にあります。


 人口減少の都市では企業経営が非常に難しくなります。例を挙げると能代では、GUが撤退しました。その後、1年程してユニクロが撤退しました。丸亀正麺も撤退しました。ココ一番館は1年持ったかな?そんな大手が撤退するのが能代市です。°どんな商売やるにも厳しい街が能代市です。

 そんな歯科医院経営に厳しい地方にありながら当院の患者さんが自由診療を希望する割合は自由診療が6~7割です。

 かなり特殊な歯科医院です。

そんな、地方の特殊な歯科医院を経営している院長の、特殊な考えをお知らせします。歯科業界は元気がありません。地方は特に元気がありません。同じく地方で開業されている先生方の参考になれば幸いです。


辺境の歯科医院経営で何をして自費率70%に達したか。歯列矯正編

先日矯正を考えているという患者さんの相談を受けました。矯正の相談を受けるとき、アンケートを取ることにしています。歯科医師なら皆さん同じこととしていると思います。

アンケートには以下の項目があります。

①誰か紹介者がいるか?

  1. ②どのような経緯で当院を知ったか?

  2. ③他院で相談したか?

  3.  どこの歯科医院でも矯正の相談時には治療期間と、治療費をお話しします。ですが①~③は必ずしも訊かないと思います。

 そこで①~③について解説します。

    1.   ①どのような経緯で当院を知ったか?

    2.  紹介者がいたら、紹介者のお名前を聞き出すことにしています。当然ですよね。

      紹介してくださった方にお礼を言わなければいけないからです。ですが、場合によっては紹介してくれた理由を調査することで、現行で実施中のマーケティングの軌道修正をします。


  1.  患者さんが来るきっかけは、次の通りです。

  2. 口コミ、電話帳、新聞広告、看板、HP、リスティング広告、ポータルサイト、Google mybusiness(グーグルマップ)、YouTube、インスタグラム,FB,

 来院ルートを調査することで、患者の動きが分かります。患者の動きが分かることで次なる対策が講じられます。

 当院の場合、調査して分かったことがあります。
  当院では口コミ経由で来院する人はほとんどいません。SPで検索した人と、いつも見かけているから来院する人の合計でほぼ99パーセントです。

が、実際は地方ではSPで歯医者を検索する人はものすごく少ないのです。

 能代市では殆ど全ての人が歯医者選びの際に、知人に「どこか良い歯医者知らない?」と訊いて、答えられたところへ行きます。

 この地域に住む方々の圧倒的大多数が良いと評価する歯医者は「新しくて大きくて個室の歯医者」です。どうしてそうなるかというと、当然ですよね。保険診療なら、どこも同じと思っている方が殆どですから、そのような評価が出るのは頷けます。

当院のようなユニット4台で、しかもユニット間を衝立で仕切っているだけです。そんなところは保険診療を受診する方にとってはフツーの歯科医院です。保険の患者には全く相手にされません。本当に保険診療の患者が来ません。

ですから、当院はSPで検索する方に選ばれる歯科医院になるようにネットでの対策を講じています。(どのような対策かは別の投稿でお話しします。)

それと並行して、患者の研究と競合するであろうと思われる歯科医院の研究をしています。③の質問がこれに当たります。

先日の矯正の相談でお越しになられた方は当院へ来院する前に秋田市の矯正専門医院へ相談に行かれました。そこへ行って、舌側矯正を希望していると話したそうです。するとそこの専門の先生に「舌側矯正はお勧めしないな。」と言われたそうです。

その話を聞いて判明しました。そこの先生は専門に胡坐をかいていると。はっきり言って、油断しています。

このように書くと、そんなこと書いて大丈夫なの?その先生はこのブログ読んでいないか?と心配する方がいると思いますが、絶対にその先生は読みません。何故なら私が格下だからです。

 私はユニット4台の歯科医院を経営しています。言い換えれば中小零細企業の社長です。仕事に関して、町工場の社長と同様に以下のことを肝に銘じています。

みうらじゅんが著書の中で言っていることです。『自分がこんな仕事をしたいと思っているうちは、仕事は来ない。相手が望む、喜ぶ、事をしなければ仕事は来ない。』

 当院では相手の喜ぶ仕事をします。ですから何年も前から舌側矯正を勧めています。舌側矯正を希望する患者さんがいるからです。

矯正専門と看板を出していたら専門の方が格上だと思い受診する患者は沢山いると思います。ですから、そこの先生は自分のしたい仕事ができるのでしょう。そこの先生もそこの勤務医の方々も、自分は格上と思っています。矯正専門の医院に勤務しているからです。  

そこに油断があります。

自分で格上だ、専門家だと思っても、思うのは勝手ですが、専門家と決めるのは患者さんです。自分で自分のことをどう評価するかはどうでもよいことで。患者がどう判断するかがとても大切です。


患者がこの先生は専門家と判断したら専門家です。歯科医が自分は専門家だと言っても、患者がそう思わなければシロート歯医者です。ですから、患者が専門家と判断するようなことをすればよいのです。

そこで、所謂コンテンツマーケティングを遂行しています。患者が知りたい情報を提供するように努めています。そうすることで患者は専門家と認めてくれます。




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