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矯正症例86上下顎前突,やり直しの矯正、大館市,北秋田市,能代市、潟上市、秋田市、インチキでたらめ矯正

初診時35歳6か月、治療期間4年6か月、来院回数69回、抜歯部位:上下顎左右4番、上顎左右8番、治療費総額120万(税込み)

TADを併用したマルチブラケット法による歯列矯正の症例。コルチコトミー併用。

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 この方は2度目の矯正です。1度目の矯正は20歳代に非抜歯で行っています。初診の写真を見ればわかる通り非抜歯で並べ、わずか数年で、前歯が歯がものすごく出てしまいました。この患者さんが受けた非抜歯の矯正はデタラメ矯正であったと分かります。
皆さんも抜かずに並べる矯正にはくれぐれも注意してください。「当院では抜かないで治す」と言っている歯科医師の中には不勉強な歯科医師がたくさんいます。
 インビザラインなどは特に注意ですよ。ネットで見かけるインビザラインの症例は本来抜歯で並べなければいけないものを、歯を抜かず無理に並べたものが非常に多いです。それらは、再発が必至です。インビザライン専門歯科医院と矯正はインビザラインしかやらない歯科医院等は避けたほうが良いです。

 横顔の変化が顕著です。患者の主訴は口元の前突感ですので、オーバーコレクションしてあります。上顎中切歯が10㎜口蓋側移動しました。下顎中切歯は7㎜舌側移動しました。

 動的治療終了時の口腔内写真では歯の表面にセメントが少し残っています。歯磨きで数年すると取れます。
治療の後半で上顎左側の抜歯空隙が3ミリ残ったところから動かず、上顎左側2,3番部分の歯槽骨にコルチコトミーを併用しています。30歳以上の上顎前突、上下顎前突の症例では上顎前歯のリトラクションで動かなくなる場合があります。これは、口蓋側の厚い皮質骨にロックされたかのような状態になるからでしょう。年齢が上がれば骨が固いでしょうからそのような場合が増えるのも道理であると納得できます。
 
 
 

歯列矯正には以下のリスクを伴う場合があります。

1最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。

  1. 2歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  2. 3装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  3. 4治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  4. 5歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。ブラックトライアングルの出現があり得ます。
  5. 6ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  6. 7ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  7. 8治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  8. 9治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  9. 10様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  10. 11歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  11. 12矯正装置を誤飲する可能性があります。
  12. 13装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  13. 14装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  14. 15装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  15. 16あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  16. 17治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  17. 18矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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