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ばねの見えない入れ歯4 バルプラスト スマイルデンチャー 能代市 北秋田市 大館市

先回はバルプラストの遊離端義歯のお話でした。


遊離端義歯を2つ、又は遊離端義歯と中間欠損の義歯薄い金属のコネクターでつなぐお話でした。この薄い金属はCo-Cr合金で非常に薄く作れます。しかも丈夫です。ですが更に薄いものがあります。Ti合金製のコネクターです。


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上の写真はTi合金を使ったもので下はCo-Cr合金を使ったものです。写真だけでも厚みの違いが分かります。上のほうが薄いと分かります。


どちらが良いのか?そんな質問が出ます。

勿論Ti-合金使用のほうが良いに決まっています。厚みがCo-Cr合金の厚みの約60%の厚みです。40パーセント厚みが減っています。


Co-Cr合金とTi合金のコネクターは保険の金属コネクターと比べるとはるかに薄いです。ですから違和感が非常に少ないのですが、違和感が少ないだけでなく良い点があります。温度を伝える点が違います。薄い金属なので食べ物の温度が分かります。アイスクリームは冷たく、コーヒーは熱く伝えます。これはとても大きな違いです。


ここまで書いたら改めて断言します。保険の入れ歯はだめですね。厚くて違和感があり、温度を伝えない。


患者さんに保険の入れ歯を作ってくれと言われたらもちろん一生懸命作ります。当院の保険の入れ歯は患者さんから評判が良いです。

 ですが現在の保険の入れ歯は昭和42年製造の保険の入れ歯と何も変わっていません。つい比較してしまいます。

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