インプラントの問題点 Biconインプラント 能代市 北秋田市 大館市 インプラント
Biconインプラントの優れた点に審美性があります。インプラント治療において、より美しい仕上がりを目指すならbiconインプラントを選択すべきです。
上の写真を見てどれがインプラントか区別がつきますか?
ヒントは上顎にあります。
そこで、上顎を違う角度から見てみます。
上顎の右側第二小臼歯(奥から3番目)がインプラントです。まるで自分の歯のように修復可能です。4.5mmx8mmLが入っています。ソケットリフトしてあります。リフトした部分は完全に骨となっています。
以前も書きましたが、バイコンインプラントの特徴を以下に挙げます。
アバットメントの連結にネジを使用していないのでネジの緩みがない。
骨吸収が少ない。
ブラックトライアングルができにくい。
審美補綴が可能。
メーカーは『審美補綴を目指す歯科医ならバイコンインプラントを選択すべきです。』と言っています。これは至極妥当な発言と捉えてよいでしょう。
当院においては、このインプラントシステムは下顎7番の欠損患者で骨の量が少ない症例に使用したのが始まりです。それ以前は骨の少ない患者にはエンドポアインプラントを作っていたのですが、メーカーの都合で製造中止になり、どこのショートインプラントを使おうか悩んでいました。すると、所属する同じ学会の先輩(インプラント歴40年)にバイコンユーザーがいてしきりと勧めてくれました。先輩のお墨付きで使ってみたところ、ネジを使わないインプラントの良さを実感しています。Biconインプラントを開始して6年が経ちますが全て良好な経過を送っています。
ネジを使ってアバットメントを連結するタイプであっても、単独でなく複数本上部構造で連結してあればネジは緩む確率は単独植立に比べ遥かに低くなります。
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