矯正症例69 上顎左側犬歯の先天性欠如を伴う Angle Ⅱ級叢生
難しい症例でした。
初診時23歳 性別;女性 診断:上顎右側犬歯先天性欠如と上顎右側7番欠損を伴うアングルⅡ級叢生 抜歯部位:上顎左側側切歯、下顎左右第二小臼歯 使用装置:歯列矯正用アンカースクリューを併用したマルチブラケット法
治療期間2年4か月 治療費総額88万(税別)
動きが遅く、時間がかかった症例でした。右上3番が先天性欠如でしたので右上4番を犬歯と見なして、左上2番が矮小歯なので抜歯して左上3番を2番と見なしての治療となりました。
歯列矯正には以下のリスクを伴う場合があります。
歯列矯正をすることで虫歯、歯周病のリスクが高まります。歯根吸収、歯肉の裂開、歯肉の退縮、ブラックトライアングルの出現の可能性があります。
治療期間が予定より長引くことがあります。動的治療終了時の歯列は永久に保持されるものではなく、経年的に多少なりの変化があります。
最新記事
- 矯正症例114 AngleⅡ級1類上顎前突、能代市、北秋田市、大館市、秋田市
- 上顎前歯部に骨が足りない反対咬合のインプラント、能代市、北秋田市、大館市
- 矯正症例113 AngleⅠ級叢生、能代市、北秋田市、大館市、秋田市
- 矯正症例112,AngleⅡ級1類、ハーフリンガル症例、舌側矯正、裏側矯正、能代市、北秋田市、秋田市、大館市
- 抜くべき歯を抜かないのは危険。インプラントの為の歯科医院選び、能代市、北秋田市、大館市、秋田市
カテゴリー
- 矯正症例(66)
- 矯正ブログ(20)
- 矯正(6)
- 歯列矯正のセカンドオピニオン症例(3)
- 矯正に役立つ話(8)
- デタラメ矯正(6)
- インプラント(40)
- インプラントのセカンドオピニオン症例(1)
- 審美歯科(15)
- 文献を読むシリーズ(1)
- 院長の戯言(8)
- 定期検診(4)
- 保険診療(3)
- ホワイトニング(4)
- 入れ歯(6)
- その他(3)
- レーザー(1)
- 虫歯治療(1)
- 未指定(39)